朝靄の中、始発電車を捕まえるべく、最寄りの京王線の駅へ。
高尾までは京王線。そこからJRに乗り換えて、塩山へ向かう計画です。
車窓から朝焼けがキレイに見えました。
約2時間半の電車の旅を終えて、山梨県の塩山駅へ到着。
金峰山〜瑞牆山は、JR韮崎駅からバスに乗るルートもあるのですが、塩山の方が東京寄りだったため、塩山側、つまりは金峰山から登ることに。
塩山駅前のマップ。
朝の塩山駅。
北口からバスへ搭乗。駅を降りたら、すぐにマイクロバスが見えます(前日までに要予約)。
料金1,000円を前払い。
バスは登山道の途中までしか入れないため、途中でジャンボタクシーへ乗り換え。
料金800円を前払い。
かなりガスってました。
大弛峠からは、国師ヶ岳へ入る道もあります。
こっちの登山口の方が先に出てくるので、危うく間違えるところでした。
こっちが金峰山方面の登山口。二つの登山口は20mほど離れています。
コースタイム約8.5時間のところ、6時間で走りきるために、この日はかなり軽装。
トレラン用のザックに最低限の飲食料のみを入れて臨みました。
マーモットの薄手のジャケットの下は半袖Tシャツです。
9時を少し回ったところで、スタート!
パラつく雨の中、緩やかな樹林帯を登ります。
キノコをたくさん見かけました。
倒木もたくさんありました。
inov8の16Lのザック。
全然「岳っぽさ」が感じられない「朝日岳」へ到着。
雨も次第に強くなり、展望はゼロ。
気温も低かったですが、その分、暑さや太陽光に体力を削られることがなかったので、スピードハイクにはちょうどよかったかもしれません。コケモモ。途中にいくつかあったので、すかさず食べてビタミン補給。
酸味が強いですが、野趣あふれるフルーツです。
ぬかるみも多くありました。
ハイペースで1時間経過。まだこの頃は笑顔です。
鉄山?
テングダケ。
地面からテングダケを臨む。
ぐんぐん登り続けると、ひらけたところへ出ました。
展望ゼロなので、稜線かどうかも不明。
岩場を登り続けます。
あれ?なんか道標みたいのが見えてきたな。。。
あっけなく金峰山の山頂でした。
ここまで1時間半。
まずまずのハイペースです。
ガスの中に、岩(たしか、なんとか岩という名前が付いていた気が)が見えます。
あら?あれは何かしら。
金峰山から15分ほど下ると、金峰山小屋があります(知りませんでした)。
雨と風のせいで、すっかり顔がこわばってます。
簡易な装備で、雨風にさらされ体が冷えたので、ひと息入れました。
セルフのコーヒー、300円。
ココアの粉と砂糖もたっぷり入れて、甘めに。
可愛らしい小屋でした。
カラダを温め、瑞牆山への縦走コースへ!
(後編に続きます)