2019年6月17日月曜日

【登ってみた】奥多摩〜秩父

こんにちは!
山コンの池田です。

皆さんはこんなウワサを聞いたことはありませんか?
「奥多摩から秩父まで、縦走できるらしいよ」

ということで、6月16日の日曜日、梅雨の晴れ間を縫って実行してきました。
まずは始発電車で奥多摩方面に向かいます。

小田急線が最寄りなので、まずはJR連絡している登戸まで。

鳩ノ巣駅に着いたのは、7:13。都心からだとこれが最速です。


川苔山までの道で要注意なのは、「大根ノ山ノ神」からの3つの分岐ルート。
かなり入口がわかりにくいです。
駅から登ってきた場合、左へとのびる道路はそのまま鳩ノ巣へ戻ってしまう道なので、気をつけてください。
ちょっとした薮の中に入口があります。夏だから草も茂っていたのでしょう。


川苔山へ到着!
ここまで約2時間半。です。

ここから縦走を始めるのですが、またも要注意。「古里駅はコッチ」という看板に従って歩くのが正解です。その先に、武甲山方面へ分岐できる道、日向沢ノ峰が出てきます。
川苔山頂からちょっと戻って出てくる最初の分岐(道標)には百尋ノ滝や奥多摩の表記しかなく、ちょっと不親切ですね。


 鉄塔など随所にあります。

トカゲやカナヘビがたくさんいました。

ヘビもいました。

縦走途中に出てくる「有馬峠」

そして「有馬山」。川苔山と武甲山の中間です。

ところどころで稜線に出る気持ち良いルートです。

なんだかんだあって、「大持山」。登山開始からここまでで既に8時間ほど経過。

やっと見えました!武甲山。

武甲山頂からは秩父の街が一望できます。

このとき時刻はすでに午後4時半。まだまだ明るいですね。


武甲山頂からは、西武秩父線の横瀬駅に降りたかったのですが、二つのルートで若干迷いました。
「表参道〜生川」コースか「シラジクボ〜生川」コース。時間はどっちもあまり変わらないようです。
表参道は参道だけあってかなり整備された歩きやすい道でした。

最後、振り返って武甲山。

登山口から駅まで1時間強歩きます。
秩父セメント関係の大工場が見応えありました。



最後、横瀬駅に着いたのは午後7時前。
約12時間のコース。めちゃめちゃ歩きがいあります。

なんだか、成し遂げた気分になり、帰宅しました。